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ブログ・お知らせ

10 はやぶさは何のために奇跡を起こしたのか?⑩

2018.09.17

2010年6月13日。はやぶさが地球に還ってきました。JAXAにはその瞬間を,witness目撃しようと、多くのメディアや一般の人が来て、ネット,broadcast,放送はアクセス殺到、そのresult,結果、deal,対応できずに、ファンを,irritate,イライラさせました。19時51分、オーストラリアのはるか上空にいたはやぶさはカプセル切り離しに,succeed,成功。あと少しで、大気圏にenter入り、交信は途絶します。スタッフはその前にこれまで,struggle,奮闘したはやぶさに,reward,ほうびとして地球を見せようと、機体の向きを,reverse,逆にして、地球の姿をカメラの,scope,範囲に入れます。
  はやぶさに下された最後のミッションは地球の写真を送信することでした。1枚、2枚…6枚。すべて真っ白、何も写っていません。「とうとう力尽きたのか…時間がない…」誰かが,whisper,,ささやきました。最後のチャンス…。スタッフは7年の過酷な,journey,旅でぼろぼろになったはやぶさのシャッターを切りました。すると…。
  送られてきたのは、portion,一部が白く,vague,不明瞭になり、下部が黒くなった、しかしまぎれもない生まれ故郷-,globe 地球の,,figure,姿でした。「還ってきたよ、地球に。地球は本当にきれいだ。通信が,temporary,一時途絶した時、あきらめないで探してくれてありがとう。僕の体はあちこち壊れてとても,ache,痛むけど、糸川先生がくれた微粒子をもって還ってきたよ…。なんだか体が熱い…。みんな、さようなら…。」
  ウーメラ砂漠の上空。ディンゴの,herd,群れが上空に向って,abrupt,突然、激しく,bark,吼え始めました。超高速で飛ぶ小さな流星。Moreover,さらに、我が子を守るようにそれを,follow,追う大きな流星。それは,indeed,実に7年ぶりに、最後の力を振りしぼって、ふるさと地球に帰ってきた、全身傷だらけのやぶさの姿でした。キセノンガスの,explode,爆発で月の2倍も輝いたその直後。跡形もなく消えていくはやぶさの姿を、研究室に一人こもった川口氏は、目を背けたい,impulse,衝動を必死に,endure,我慢して、最期まで,gaze,見つめていました。曇った視界を…、何度もぬぐいながら。

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