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ブログ・お知らせ

26 逆転の発想 天才ロケット博士・糸川英夫②

2018.10.04

1954年、ローマでIGYの,convention,会議が,hold,,開催されました。世界の科学者が共同で地球,whole,全体像を明らかにする計画です。North pole,極ではなく、Antarctica,南極大陸の観測とロケットによる上層,atmosphere,大気の観測が決定されました。会議に出席した永田武は本国へ電報を送りました。「1週間,within,以内に,respond,返答せよ。さもなくば、approve,認めたものとみなす。」 後に「永田の脅迫電報」として知られるようになります。IGY関係の責任者である文部省の岡野澄は某新聞に載った,scientific,科学の,article,記事に興味を持ちました。
  ロケットエンジンで,pacific ocean,太平洋を20分で横断するという、糸川の構想です。岡野は糸川に,approach,接触して,frank,率直に聞きました。「1958年,byまでに、国産ロケットで高度100kmまで飛べますか?」糸川は即答しました。「飛ばしましょう。」糸川は協力する企業を探しますが、多くの企業は,positive,積極的ではありません。某有名企業を,found,設立した人などは「儲からないから」と取り合ってくれません。富士精密という企業だけが,agree,賛成してくれました。富士精密の戸田は,solid,固体,,fuel,燃料の第一人者、村田勉に会いに愛知県に一人,alone,だけで行きました。
  村田は協力を,promise,約束し、燃料として,diameter,直径10ミリの,thread,糸まではいかないものの、マカロニのようなものを戸田に提供しました。戸田は小さいと,speculate,推測しますが、糸川に,consult,相談しようと、3 dozen,ダース持ち帰ります。これを見た研究班のメンバーは,greatly,非常に,disappoint,失望しました。これで、ahead,前へ進めるのか?糸川は言いました。「これで十分。cost,コストが低いので、実験が,lot, ,たくさんできる。」
  糸川の逆転の発想の,instance,例です。現実を,face,直面する。その中で最適な物を選ぶ。前例を退け、前例のないことに挑む。マイナス面を最小化し、プラス面を最大化する。糸川によれば、「逆境こそが人間を飛躍させる」のです。

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