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ブログ・お知らせ

23 ダショー西岡③

2018.10.01

     西岡との800回もの話し合の後に村人は同意しました。険しい坂の土地で、水を,acquire,獲得するため、竹で水路を作りました。壊れた橋の修理。建造した道路,entire,全体の,span,長さは300キロ!こうして、それまでの50倍の水田を,secure,確保しました。日本の棚田のような風景です。この至るところに黄金の稲が実りました。学校が建てられ、診療所での,treat,治療も可能になり、人々の生活は,dramatic,劇的に変りました。西岡達が村を去るとき、全員が集り,tear,涙を,wipe,拭きながら、「西岡さんの言うとおりになった」と,appreciate,感謝の言葉を,state,述べたのでした。    昭和55年、西岡は通常、court,裁判所判事など,status,地位の高い政府,official,役人にしか与えられないダショー(最高の人)という称号を,award,与えられました。西岡はそれからもブータンの,climate,気候に合うように、作物を別の場所に,transplant,移植したり、breed,品種改良したりしました。その結果食料自給率は9割になりました。植物,scholar,学者だった西岡のやり方は「身の丈に合った,sensible,賢明な開発援助」でした。いたずらに、huge,大きな,amount,量のお金を,spend,費やすのではなく、地元の状況に,relevant,関連した、真に役立つ援助です。農民が自力でやれるように、助けることです。    西岡はブータンに,blend,溶け込もうと、ブータンの,custom,慣習の理解に努め、,vocabulary,語いを増やし、地元民の意見を,direct,直接聞きながら、cultivate,栽培の指導を続けていったのです。しかし、平成4年3月、子供の教育のために帰国中の妻・里子の下へ電話が入りました。西岡が敗血症のために亡くなったのです。参加者の列のheadから,tail,尾まで5千人という前例のない,funeral,葬式が行われました。ラマの,monk,僧のお経が山々にこだましました。西岡の,tomb,墓は妻の希望で、ブータンに作られました。西岡は千の風になってブータンの,valley,谷の上からブータンの人たちを今も見守っていることでしょう(合掌…)。 

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