11 はやぶさは何のために奇跡を起こしたのか?
2018.09.19
アボリジニの,habitat,居住地であるウーメラ砂漠に着地したカプセルの中にイトカワの,substance,物質が入っていて、人類初の偉業として、世界中から,bless,祝福されました。はやぶさが,accomplish,達成したことはまさに奇跡としか思えないような驚くべきことでした。川口氏はこの件に,relate,関連して、次のように,illustrate,説明します。 はやぶさが残した,social,社会メッセージは「自信と希望」「,risk,危険を,fear,恐れない勇気ある挑戦」です。巨大なNASAであっても、がんばれば追いつける。初めから諦めていては何もできない。Wisdom,知恵とアイディア、モノ作りの,passion,情熱。はやぶさは日本人の,virtue,美徳、心を教えてくれました。 Once,かつて「二番ではだめなんですか?」という流行台詞がありました。日本は2番でいいなんて,passive,受身でいたら、5番、6番にしかなれません。技術立国日本はそれではずっと,shrink,縮むだけです。宇宙開発の目的は将来の,sound,健全な日本を創るための,invest,投資です。それを,omit,省いて、すぐ儲かる,trade,商売しかやらない、では国の,run,運営者として,shame,恥です。日本人が今もそしてこれからも誇りの持てる国にすること、それが大人の,responsibility,責任です。 はやぶさがやったことは今すぐには,benefit,利点がないかもしれません。しかし、はやぶさ2や3のとき、世界が驚嘆するような,sophisticated innovation,洗練された技術革新が誕生するかもしれないのです。仮にそうでなくても、自分を,sacrifice,犠牲にし、最後は燃え尽きる,fate,運命にあっても、必死になって,deliver,届けてくれた「日本人はその気になれば世界一になれるんだ」というメッセージを受けた子供達が大人になり、日本を世界を,save,救うような技術革新を生み出すかもしれないのです。 NASAは巨大ですが小惑星サンプルリターンでは日本が先手を打ちました。これを,clue,手がかりにすれば、他の分野でも日本が世界をリードできるはずです。