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5 はやぶさは何のために奇跡を起こしたのか?⑤

2018.09.13

   打ち上げから1年後、はやぶさは地球の近くにいて一緒に太陽の周りを1週しました。これは地球の引力を利用して、速度を増してイトカワへ向うスィングバイを行うためです。スィングバイとイオンエンジンの併用は世界でも成功例がありません。2004年5月19日。はやぶさは世界初の快挙を,attain,達成しました。
  2005年9月12日。はやぶさは2年4ヶ月をかけてイトカワから,altitude,高度20キロへ到着しました。はやぶさが,transmit,送ったイトカワの写真に管制室のスタッフは仰天しました。小惑星は通常,sphere,球形ですが、length,長さ530Mのイトカワはラッコのような形なのです。表面は岩だらけ、着地させるところがありません。
  しかし、なんとか着地できそうな,narrow,狭いスペースが見つかりました。11月20日。タッチダウンです。レーザー距離計を使って少しづつ降下します。このとき異変が生じました。はやぶさがいつまでも上空10Mの所に留まっているのです。管制室が,alert,警戒になります。何が起きているのか、どうすべきか議論がなされます。川口氏はこのままでは機体に,grave,重大な,harm,害を及ぼし、機能が,numb,マヒすると,claim,主張し,haste,急いで、はやぶさを上空へ,,raise上げました。実は何らかのトラブルにより、はやぶさが傾いた状態で降下しそのまま,lie,横たわっていたのです。
燃料の関係上5日がタイムリミットでした。トラブルの原因を,search,探し、resolve,解決して、さあ再着陸です。成功です。着地した瞬間にイトカワの微粒子を吸い込み、機内に収納されているはずです。世界中のメディアがいっせいに、この,feat,偉業をcelebrate,祝いました。あとはサンプルとともに地球に帰るだけです。
  しかし、トラブルが生じます。第2エンジンから,precious,貴重な燃料が,spill,漏れ出し、化学エンジンが使えなくなったのです。この時はキセノンガス噴射という,bold,大胆な策で乗り切りますが、その後、anticipate,予期しない,emergent,緊急事態がはやぶさを,strike,襲います。
         

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