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ブログ・お知らせ

吹き込むタイミング

2018.04.30

A 吹き込むタイミングですが、例えば、secular と発音します。それから1、2秒でしょうか、訳を録音します。すぐ切らないで、1秒くらいブランクを作ってください。すぐ切ると、次の音声がすぐ始まって聞きづらくなります。自分が聞きやすいように間隔を設定して吹き込んでください。
この間隔が短すぎると、記憶として、頭の中で処理される前に(と勝手に想像していますが)次に行ってしまって効果はないはずです。逆に空きすぎると間延びしてだらけますし、時間もかかるので効率悪いですね。2、3つ試しに吹き込んでみて「ああ、大体このくらいだな」というのをつかんでください。

B もうひとつ。自分の声でもいいのか、という質問をされたことがありますが、まったく問題ありません。そもそも単語覚えるのにいちいちネイティブに頼んではお金も時間も無駄です。ただし、なるべくなら発音記号どおりに発音してください。そうでないと、音声では覚えても見た時にそれと気づかないことが起こりえます。
しかし仮に完璧に発音したとしてもすでに触れたように発音とスペルが一致しないということがありますので必ず目を通すことも実行してください。しかし、繰り返しますが、この通勤時間を利用できる、歩きながらでも覚えられるこの方法は暗記する手段として非常に値打ちがあるものと思います。
C 例文ごと覚えない
例文ごと覚えることを奨励する人もいるようですが、まったくの無駄です。こんなことやっていてはとてもじゃないですが脳みそ一個では足りません。そもそも一個の単語(あるいは熟語)を覚えるのに一つのセンテンス(例えば6つの単語から成る)を覚えるなど非効率極まりありません。一つの単語は一つの単語を覚えることで覚える、6つもの単語からなる文を覚えるのではなしに。

では単語集についている例文は無駄なのでしょうか?いえ、そういうことはありません。役に立ちます。単語1個ではどういう風に使うのかイメージが湧かない場合があります。そういう時に例文を見るのです。「あ、なるほど。こういう風に使うのか」こうすれば、「いったいこの単語どう使うんだろう?」などと、不審に思いながら(笑)覚えようとするよりもずっと覚えやすいはずです。
例文はそのためにあるのです(辞書でもそうですが)。くれぐれもセンテンスごと丸暗記などということはやめて下さい。脳みそ2つ3つ持っている人以外は。

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