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続き        大学受験英検英語教室

2018.04.04

国語力のある生徒の場合、英文読解力の伸びがそうでない生徒と比して明らかに違います。国語力のない生徒の場合は、説明してもぽかーんと(笑)していることが多く、そうすると今した日本語での説明をさらに噛み砕いた日本語に直さないと理解できないのです。結構大変でした(笑)。お金をもらっているので文句を言うわけにはいきませんが。

④例えば英文を読むのが得意な人でもしばらく読んでない時期が続いたあとで英文を読むと頭の中に意味がすっと入ってこない、理解するのに時間がかかるということを経験した人も多いでしょう。これは単語を忘れたというよりも(単語は全部知っていても)感覚(勘)が鈍ってしまったからです。スポーツもそうですよね。しばらくぶりにバッティングをするとイチローでも空振りが多くなるはずです。
外国語というのは母語とは違ってある意味、無理やり覚えこませている側面が強いので忘れやすいし、感覚が鈍くなりやすいのです。読みに限らず、話す、聞く、書く(これはまだそうでもない)すべてにおいてこの感覚が鈍くなるという状況が生じます。
まだ英語の読みがあまり得意でない人が得意になろうとする場合はこの感覚(読んでピーンとくる)を鍛えなければなりません。それに必要なのはまずは量です。何でもそうですがまずは勉強量、練習量がものを言います。その次が頻度。いくら量が大事とは言っても極端な話、週一の読みを50年続けてもほとんど効果はないでしょう。
逆に毎日読むことを半年続ければ相当違ってきます。間が空きすぎると忘れるし、感覚も身につきません。ですから、あまり無理をする必要はありませんが(そうすると続かない)、ある程度は集中的に読むことが求められます。毎日30分とか。これはリスニングなどでもそうです。

                    リーディングする時の注意点

上の項目で書いたことと一部だぶりますが

①たくさん読む
②文の構造がわからなければ訳を見て逆に推測する、人に聞く
③神経を集中して読む
④大き目の文字を使った英文を読む

③は非常に大事です。他のことを考えながら読んでいてもこれでは頭に入らないのは、学校の授業をぼーっと聞いていたから試験前に苦労したという多くの人が知っていることでしょう。スポーツ同様、集中することは大事な要素です。

④は③に関連しています。なぜ大きい字がいいか。小さい字では読みにくいので頭に入りづらいのです。当然力はつきません。社会人向けの英語本の多くがA5サイズで文字の大きさが12P程度ですが本当は14Pか16Pほしいところです。新聞などの字も相当小さいのが欠点です。ネイティブにはともかく、ノンネイティブには小さすぎて(私は特に目が疲れやすいので)厳しいです。なるべく大き目の英文を読むことをお勧めします。新聞ならコピーで拡大して読むといいでしょう。あとは、大学受験向けの読解の参考書には大きめの字で書いてあるのが多いのでお勧めできます。



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