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リスニングの訓練法      大学受験英検英語教室

2018.03.14

ではそうすればいいのでしょうか?

①に関しては明白です。慣れる、これ以外ありません。慣れるために必要なことは量をこなすということです。なるべくたくさん聞いて慣れる、これを実行します。

②に関してはそのデータを頭の中にインプットすることが必要です。具体的な練習としては、聞き取れないところをスクリプトを見てみます。知らない単語を調べる。発音に関してもどう発音しているかチェックする。あるところでイギリス人と話をしているとsupposeを「サボウズ」とpではなくbで発音していることに気づきました。何回聞いてもそうなのです。
そういえば、以前NHKのラジオ講座でリスニングの訓練をしていた時にもBBCか何かの東京特派員の女性がbで発音していて「変だな」と思ったことがあります。イギリス人は階級によって使う英語が違うというのはよく知られたことだと思いますが、おそらくこの2人はインテリ階級に属していてこの階級の人は「サボウズ」と発音するのだと推測しました。確認する機会はまだないですが。
オーストラリアの人も独特の発音「エイをアイと発音するなど」をすることが知られています。こういうデータがなければ聞いて理解できないはずです。このようにデータを蓄積する作業が面倒くさいかもしれませんが、本当にリスニングを鍛えたいなら必要になってきます。
さて、このようにスクリプトを読んで意味がわかるかどうか確認します。読んでわからなければ、聞いても余計わからないからで、これは書けない英語

は話せないのと同じ理屈です。知らない単語は調べます。こうして、読んで理解が出来たなら、そのスクリプトを使って音声と照らし合わせます。そして確かに音声と文字が一致していることを確認します。
最後に、スクリプトを見ないで音声だけで頭の中にその文字が、その意味が出てくるか確認します。1回で出来なければ、何回もこれを繰り返して音声だけで意味が頭に浮かぶまで持ってきます。そしてこれが出来たら、その音声の意味がデータとしてインストールされたことを意味します。今度その音声を聞いたら意味がわかるはずです。

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