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学校教育でESNAを   大学受験英検英語教室

2018.03.05

学校教育でESNAを実践することを提案したいと思います。冒頭で学校英語教育の欠陥と言いましたが、より正確には不十分さと言うべきでしょう。私自身が今から30年近く前に高校で習った時のことを今でもはっきりと覚えています。沖縄県立の浦添高校という勉強そこそこスポーツそこそこといった学校へ20分ほど歩いて通っていました。

英語に関して私が2年、3年の時に習った富真先生は非常に実力のある、また指導に熱意を持った方でした。戦後食べるために米軍相手に通訳をやった経験などもあり、当時としては持っている人が少ない英検1級保持者でもありました。私のような英語好きばかりではないので、そうでない生徒にも興味を持たせるようにグループを組ませて授業を進めたりしていました。
授業自体はオーソドックスで特に特徴があるわけではありませんでしたが、ひとつ非常に印象に残った言葉があります。それは「今教えているのは英語の大事なことであって、将来英語を話すときには絶対に必要だ」という内容の言葉です。
その頃、クラスの女子生徒の、アメリカにいる従妹が沖縄へ来てしばらく授業を一緒に受けていたのですが、学校では英語がトップクラスであるにもかかわらず、ほとんど話すことが出来ず、自信を失っていた私にはいまいち信じることはできませんでした。しかし、開き直れば「思った以上に英語が話せる」ことに21歳の時に気づいたのはお話したとおりです。
このように、学校英語、受験英語もそれを極めればたいしたもので、レベルの高い英語スピーキング力を身につけるには文法が絶対に必要なのですが、そういう人はむしろ少数で多くの場合、「英会話」が出来れば満足なのではないでしょうか。これほど全国いたるところに英会話の学校があるのはその証拠でしょう。
日常英会話の学校はたくさんあっても、英語でディベートしたり、スピーチしたりすることを教えるところはほとんどないはずです。またみんながみんな大

学に行くのであれば、中学高校は現行のままでスピーキングは大学に行ってからということもできますが、実際はそうではないので、そういう生徒のために高校でスピーキングの練習をすることが必要だと考えています。 
今、小学校での英語教育論が盛んですが私は大いにこれに反対の立場を取っています。事の本質を見失っているように思えます。すなわち、6年間やっても話せない人が多いのは話す練習をしていないのが原因だからであって、ある程度の単語力は持っているはずの高校時代であれば、話す訓練は必ず役に立つはずです。

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