NHK英語の謎②が解けた 大学受験英検英語教室
2018.02.27
以前NHKのテレビ番組ビジネス英会話を利用してリスニングの訓練をしている時期がありました。1年くらいでしょうか。その時の番組の舞台は日本国内のある会社で社員はアメリカ人、日本人、インドネシア人(多分)、韓国人など様々でした。
その中で謎だったのが外国人が日本人のことを例えば、Tanaka-san、
Sato-kun、などと呼んでいたことです。「英語なのになぜMrなどを使わないのだろう」と長い間(8年間)疑問に思っていました。しかし、この呼び方のほうが日本人相手だとしっくりくるので、私もそれからは英語を話すときにこのようにしています。
この本の原稿の執筆中にNHKにこの件で問い合わせをしたら「日本人がこのように呼ぶのを知っている外国人がその呼称をそのまま使っただけです」というそっけない(?)返答を頂きました。
「なるほど、そうだったのか!さすがNHK!」と大向こうをうならせる答えを期待していてそれをここにちゃっかり掲載しようと思っていたのです^^ 。肩透かしをくらったような気分ですが、さすが相撲中継を何十年も続けているNHKです。仕方ありません。面倒くさいですが、自分でその理屈を考えてみることにしました。すると、この長い間の謎がついに解けたのです!
目からうろこが取れる思いでした。NHKは日本を代表する報道機関です。正しい日本語(アナウンサーの日本語が時々おかしいが)、正しい振る舞い、そして正しい英語をさりげなく、我々に示してくれているのです。ありがとう、NHK!この大発見を独り占めしていてはもったいないので、みなさんにもこっそりお教えしましょう。以下をお読み下さい。