日本語には英語に直しにくい表現があります(逆もそうですが)。そういう表現が頭に浮かんでしまうとそれを英語に変換できずに英語が出てこないということが結構あります。例えば優柔不断。こういうのが浮かんでしまうと変換に苦労します。理想は、英語で考えることでこれは英語を訓練すればするほどそうなってきます。
しかしまだ慣れないうちあるいは何かの拍子にこういう日本語が出てきてしまった場合はしょうがありません。日本語をいったん別のやさしい日本語に変換してそれを英語に再変換します。優柔不断 → 決断が遅い → indecisive
しかしこうするとスピーキングが遅くなるのでなるべくこうならないように英語を話すときはなるべく英語だけで考える習慣をつけたいものです。ある程度以上の英語力があればこれは可能です。以下にこういう変換例を5つだけ列挙します。
①気が気でない → 心配だ
②愛嬌がある → 明るい
③朝飯前 → 簡単
④後の祭り → 遅すぎ
⑤煮え切らない → 決断力が無い
もしこういうのが頭の中に出てきてしまったら、このようにいったんやさしい日本語に直してから英語に変換します。しかし、極力、そうならないようにして下さい。